令和6年度のコロナワクチン接種のご案内
令和6年10月1日~令和7年1月31日の期間でコロナワクチン接種をおこないます。
予約は令和6年10月1日から受付開始いたします。
当院では、下記日程でワクチン接種日を設けています。
10月16日(水)午後
10月25日(金)午後
10月30日(水)午後
11月08日(金)午後
11月13日(水)午後
11月22日(金)午後
11月25日(月)午後
11月27日(水)午後
12月06日(金)午後
12月23日(月)午後
ワクチン接種日は、定期診察の患者様やワクチン接種の患者様の待ち時間をなるべく減らすために設定しています。上記日程以外でも接種予約は可能ですが、待ち時間が発生しますので、ご理解のほど宜しくお願いいたします。
定期診察の患者様は、ワクチン接種日以外のお日にちで診察予約をお願いいたします。
ワクチン接種日は、緊急受診(発熱や腹痛などの症状のある方)の診察は受け付けておりますが、待ち時間がございます。
ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
※当院では、12歳以上の方を対象にコロナワクチン接種をおこなっています。
※インフルエンザワクチンと同時接種可能です。
※当院では、ファイザー社のワクチンを採用しています。
※コロナワクチン接種費用は下記の通りとなっています。
・満65歳以上の方(奈良市) 2500円/回
・60歳から64歳で一定の障害を有する方(奈良市) 2500円/回
↑該当する方は、奈良市健康増進課への事前申請が必要です)
・一般の方 15300円/回
≪コロナワクチンの考え方≫
コロナウイルスとインフルエンザウイルスの感染症はどのようにリスクが異なるのでしょうか。
60歳未満の方は重症化率は現在はほぼ同等となっています。致死率はコロナウイルスはインフルエンザウイルスの約10倍とされていますが、母数は少ないです。
ところが、60・70歳代になると、重症化率は約7.4倍、致死率は約12.7倍となります。
80歳以上では、重症化率は31倍、致死率61.8倍と跳ね上がり、依然として注意しなければいけない感染症であることに変わりはありません。
65歳以上の方および60歳から64歳で一定の障害を有する方が定期予防接種の対象となったのは、このようなデータに基づきます。
コロナワクチン接種をすることで、感染予防効果が期待できる期間は概ね2-3ヶ月程度とされており、そもそも流行のコントロールを目的として集団接種をおこなうのではありません。
国も流行のコントロールは期待していません。
ワクチン接種により重症化防止効果は10ヶ月程度続くとされており、この重症者を減らすことがコロナワクチン接種の主目的となります。
10ヶ月程度続くことから、年1回接種という期間が定められたようです。